イラストの仕事

絵を描く仕事の種類9つと就職のために今からできる5つのコト

絵を描く仕事の種類9つと就職のために今からできる5つのコト
絵を描くのが好きなら、「将来的には、絵に関わる仕事をしたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
自分のスキルを生かしてお金を稼いでいけたら、幸せそうですよね。

しかし、絵に関わる仕事にもさまざまな種類があり、職種によって仕事の内容や、求められるスキルが変わってきます。

今回の記事では、絵を描く仕事の種類や収入就職する方法などをご紹介していきます。

イラストを扱う主な仕事一覧

絵を描く仕事というとどんな仕事が頭に思い浮かびますか?
まずは、絵に関係する職業の種類を、いくつか簡単にご紹介していきます。

■イラストレーター

ポスター、雑誌、本といった印刷物や、ゲームやアニメなどのメディアなどで使われるイラストを描く仕事。
幅広いジャンルのイラストレーターがいますが、近年はデジタルイラストの制作が主になってきています。

■漫画家

出版社からの依頼を受け、漫画を描く仕事。
週刊連載の漫画、書籍の挿絵としての漫画、企業広告用の漫画など、活躍の場は意外と多くあります。

■キャラクターデザイナー

人物、ロボット、モンスターなど、ゲームやアニメのキャラクターをデザインする仕事。
キャラクターデザインのみで生計を立てている人は少なく、大抵の場合、イラストレーターやグラフィックデザイナーなどと兼業しています。

■CGクリエイター

パソコンを使い、2D3Dのイラスト・図を作る仕事。
CGクリエイターには、単純な画力というより、モデリングの技術や知識が求められてきます。

■アニメーター(作画)

アニメーション作成のうちの1つ”作画”を担当し、キャラクターの動きを1枚1枚描く仕事。
鉛筆一本で作業する場合もあり、絵を描く仕事の中でも、とくに画力筆の速さが重要になります。

■絵本作家

絵本の絵を描いたり、イラストとストーリーの両方を作ったりする仕事。
イラストレーターやデザイナーが兼業しているほか、アーティストが作品として絵本を出版することも多くなっています。

■グラフィックデザイナー

雑誌や広告、商品パッケージなどのレイアウトや、デザインを作成する仕事。
デザインの知識センスコミュニケーション能力などが求められます。

■ウェブデザイナー

Webサイトのレイアウトやデザインを整え、見やすく、使いやすくする仕事。
現在はスマートフォンが普及し、PCでもスマートフォンでも綺麗に表示される「レスポンシブデザイン」の需要が増えています。

■ファッションデザイナー

服やファッションアイテムなどのデザインを考案する仕事。
個人でブランドをもつ場合と、企業のデザイナーとして働く場合があります。

絵を描く仕事の収入は高い?低い?

ここまで、さまざまな仕事をご紹介してきましたが、気になるのは各仕事の収入ですよね。
以下から、3つの絵を描く仕事の収入についてご紹介していきます。

■イラストレーター

イラストレーターの収入は、企業や事務所に勤めているか、フリーランスで働いているかによって大きく変わります。
企業に勤めているイラストレーターであれば、年収は300~500万程度といわれています。

フリーランスでは、数万円しか稼がない人もいれば、企業のイラストレーター以上に稼いでいる場合もあり、「大体このぐらい」という基準を出すのが難しくなっています。

年収が100万円に満たないこともあるため、よほど有名なフリーイラストレーターでなければ、他の仕事と兼業する場合がほとんどになっています。

■漫画家

漫画家は、「作品がヒットすれば稼げる」職業。

漫画の連載が続き、単行本を出した時に漫画家に入る印税は、8%~10%とされています。
そもそも漫画の連載ができるか、ヒット作を生み出せるか、などによって漫画家の年収はさまざま。

年収は0円~数千万円程度といわれており、そのピンキリ具合から、漫画家として生活していく厳しさが伺えますね。

■アニメーター

アニメーターの仕事には、動画・原画・演出・監督など、さまざまなものがあります。
新人アニメーターは「動画」を任される「動画マン」となりますが、この動画マンの年収は110万程度が平均とされています。

キャリアアップしていけば年収も上がりますが、働き始めのうちは、アニメーター一本の生活はかなり厳しいものとなるでしょう。

絵の仕事をする方法

ここからは、絵の仕事に就く方法をいくつかご紹介していきます。

■美術系の大学、専門学校から就職する

絵の仕事では、学歴がそこまで重視されず、「絶対に美術系の学校を卒業しなくてはならない」というわけでもありません。
しかし学校に通えば、プロに絵を見てもらえる、絵のコツやポイントを教えてもらえるなどのメリットがあります。

また、美大や専門学校で就職活動をすると、学校で求人が出ていたり、講師から仕事の情報や仕事を貰えたりといった利点もあります。

■独学で勉強して就職する

強い意思確かな画力があれば、独学で絵の仕事を目指すことも可能です。

独学で仕事を任せてもらえるだけの画力を身につけるには、日々の自主練習や、自分で集めた情報が非常に大切になってきます。

また、独学の場合、誰も就職活動を手伝ってくれません。
自分で求人情報を調べ、自分を売り込んでいく必要があります。

■フリーランスとして働く

フリーランスで働く場合に大切なのは、人脈と、積極的に自分を売り込むこと。
業界に人脈があったり、ある程度名前が売れていたりしないと、仕事を受けるのが難しいので、企業で一連の仕事を経験してから働き始める人がほとんどです。

企業に勤める以外にも、コンテストに応募する、希望する仕事と関係が深いイベントに参加するなど、積極的に行動を起こしていく必要があります。

絵の仕事をするために、今からできること

絵の仕事についてご紹介してきましたが、実際に働くためには、事前の情報収集や準備が大切。
ここからは、将来的に絵の仕事をするため、今からできることについてご紹介していきます。

■就職先について、具体的な目標を固める

「この仕事をしたい」と目標を決めると、そこから逆算して、今するべきことが見えてきます。

漠然と絵を描く仕事がしたいと考えている人は、職種仕事内容についてよく調べ、就きたい仕事を決めておくといいでしょう。

■画力をつける

画力は、教本や講座に目を通しただけではつきません。
毎日練習を重ねて、少しずつ身についてくるもの。

そのため、毎日1枚デッサンをする、模写をするなど、継続的な練習をしましょう。
上達には個人差があるので、すぐに画力が上がるとは限りません。
しかし、描いた枚数は、いつか自信につながるはずです。

画力をつける方法については、以下の記事でより詳しく紹介しています。
画力の向上に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【画力を上達させるには?絵が上手くなる考え方と練習方法!】

■実績を増やす

絵に関係する求人で重視されやすいのは、学歴よりも、技術や過去の実積
そのため、コンテストで受賞する、絵に関わるアルバイトを経験するなど、実績を増やすと、就職時に強いアピールポイントとなります。

また、「依頼通りに絵を描いてお金を稼ぐ」という経験をするには、誰でも始められる”コミッション”がオススメです。

コミッションとは、個人や企業から、有償で絵のリクエストを受けること。
プロ・アマ問わず始められるので、とくにイラストレーターを目指している方は、挑戦してみるといいでしょう。

コミッションについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
【コミッションって何?お金を払ってイラストをもらう?】

コミッションサイト「SKIMA」
【SKIMA】

■イベントに参加する

デザフェス・コミティアなどの作品を発表、販売できるイベントや、アニメやゲーム関連のイベント、好きなアーティストの展示会など……、
自分の興味がある分野のイベントには、積極的に参加するといいでしょう。

上記のようなイベントは、足を運ぶだけでもいい刺激になります。
また、イベントに参加することで、人脈を広げるチャンスにもつながりますよ。

■ポートフォリオを作る

絵を描く仕事に必須なアイテムといえば、「ポートフォリオ」
ポートフォリオとは、自分の過去の活動や、制作物をファイルした作品集のこと。

自分が作った作品や、関わった案件の資料はデータや写真に残しておき、いつでもポートフォリオを作れる状態にしておきましょう。

まとめ

最後に、今回の内容について簡単にまとめました。

  • 絵を描く仕事の種類は多く、画力が重要な職種もあれば、画力以外のスキルが求められる職種もある
  • 企業で働いているか、フリーで働いているかによって、絵を描く仕事の収入は大きく変わる
  • 絵の仕事に就くには、美術系の大学から就職する、独学で勉強して就職する、フリーランスで働くなどの方法がある
  • 絵の仕事に就職したい場合、具体的に就きたい仕事を決め、日々の努力を怠らないことが大切
  • 職種によって、高い画力が必要なものや、画力以外に必要なスキルが多いものなどさまざまです。
    気になる職種についてしっかりと把握し、必要な知識やスキルを着実に身につけていきましょう。

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